なぜ前池英樹さんに詐欺という噂があるのか?
前池英樹さんは、新生ジャパン投資の代表取締役です。
かつては高山緑星の名で、ストップ高連発による大化け株を多数輩出し、その名を業界に轟かせた実力者。
投資顧問会社の代表として、会員に対し「誠意」と「熱意」をもって職務を全うすることをモットーに日々活動されています。
個人投資家からの信頼も厚く、実績もある前池さんが詐欺であるという噂があるようです。
結論から言うと詐欺というのは、全くのでっち上げでとんでもないデマなのですが、一体どうしてそんな噂が立つようになったのでしょうか?
徹底調査するにうちに投資顧問業界の闇が明らかとなったのです。
※新生ジャパン投資の代表、前池英樹さんのPR記事となります。
前池英樹さんに詐欺という噂は悪質業者の仕業
前池英樹さんに詐欺などのデマを流しているのは、悪質業者が作成したレビューサイトが原因ということが判明しました。
ではどうしてレビューサイトはそんなデマを流しているのでしょうか?
個人的に恨みでもあるのでしょうか?
問題となったレビューサイトを検証してみると、その理由が良く分かります。
具体的に明らかにしていきましょうか。
デマを流す理由は「銘柄選定ロボ」を宣伝する為
前池英樹さんにデマの悪評を流しているサイトはいくつかあります。
それらのサイトには3つの共通点があります。
- 同じ銘柄選定ロボを宣伝。
- 投資や株に関する投資顧問会社やアナリストを徹底的に酷評。
- 運営会社(運営者)が不明。
このことから、競合する会社やアナリストを叩くことで、相対的に銘柄選定ロボがいかに優れたものであるかを示したい。(ステマしたい)ということなのだろうと推測できます。
事実叩かれているのは、前池英樹さんだけではありません。
相場師朗さんも
中原良太さんも
西村剛さんも
栫井駿介さんも
ほぼ全てのアナリストが酷評されるとともに、ごくわずかに高評価されているアナリストの記事からは、巧妙に銘柄選定ロボへ誘導されるようなつくりになっています。
悪質業者が作成したレビューサイトを検証
前池さんを酷評しているレビューサイトの例として「株予想会社 比較N○VI」があります。
例によって「銘柄選定ロボ」へ巧妙に誘導する、いわばステマサイトです。
このレビューサイトがどのようなサイトなのかをその歴史を紐解いていきましょう。
百歩譲って、優良サイトやサービスを推奨するサイトであるならば、レビューを参考にする利用価値があるのかもしれません。
無登録業者を優良評価していた過去が
まず皆さんに知っておいてほしいのは、投資助言・代理業を行うには、金融商品取引法第29条に基づく登録を受ける必要があるということです。
登録なしで投資助言・代理業を営む業者のことを無登録業者といい、発覚次第財務局より警告が発せられ、5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する罰則が科せられます。
参考サイト:関東財務局「登録に係るQ&A(投資助言・代理業)」
この無登録業者を優良サイトと評価していたのが、先述の「株サイト比較〇ビ」
下記画像を見て頂きたいと思います。
2016年頃に優良サイトとしていた「株VISION」「株CINEMA」「株Festa」
その全てが無登録業者であり、3サイト全てに無登録で金融商品取引業を行っているとして、金融庁(財務局)が警告書の発出を行っています。
管理人はこの3サイトを独自の調査をして健全な運営をしていると評価したということですから、投資助言・代理業を行うには登録が必要だという基本すら知らないズブの素人が投資顧問の良し悪しの判断を下しているのでしょうか?
もしそうだとすれば「株サイト比較〇ビ」を信用するのは大変危険だということになります。
優良評価していた投資顧問が次々行政処分に
優良評価している無登録業者が次から次へと警告を発せられてしまうものですから、「株サイト比較〇ビ」は戦略を変えざるを得なくなりました。
きちんと登録認可されている投資顧問会社を優良評価するようにしよう。
そう考えて優良評価したのが「投資顧問ベストプランナー」「TMJ投資顧問」「雅投資顧問」の3つです。
しかしこの3社全てに金融庁(財務局)は行政処分を下したのです。
特に投資顧問ベストプランナーに至っては、金商登録取消という大変重い処分が下され、ウェブサイトは閉鎖に追い込まれてしまいました。
雅投資顧問はAIP投資顧問と屋号を変え、TMJ投資顧問も運営は続けていますが、行政処分の原因となった実績を消すとともに「株サイト比較〇ビ」の表舞台(トップページ)からは姿を消さざるを得なくなってしまいました。
一体この3社は何をやらかしたのか?
ここでは詳細は解説しませんので、ぜひ下記のリンクでチェックしてみてください。
内容を読む限りでは、どうやら「株サイト比較〇ビ」のようなレビューサイトが引き金となっていたようですね。
株ツールも警告対象に
無登録業者もダメ、登録業者もダメ
第三の矢として「株サイト比較〇ビ」が放ったのが株ツールです。
これなら投資助言じゃないから大丈夫だと考えたのでしょうか?
しかしこの株ツールも財務局から警告を受けてしまいます。
どうやら株ツールというのは、表向きの建前で実際は投資助言業を行っていたようなのです。
現在は銘柄選定ロボを宣伝
高評価する投資顧問会社や株ツールが軒並み当局から処分や警告を受けてしまい、八方ふさがりとなってしまった「株サイト比較〇ビ」が現在宣伝しているのが銘柄選定ロボです。
この銘柄選定ロボもまた同じような末路を辿ってしまうのかは分かりません。
※その後銘柄選定ロボにも関東財務局から警告が発せられました。
無登録で金融商品取引業等を行う者について(株式会社Growing)
無登録で金融商品取引業等を行う者について(株式会社ブライトエース)
無登録で金融商品取引業等を行う者について(株式会社LINQX)
この流れを考えると、現在宣伝している「リゲイン」「Alpha AI」も大丈夫なのか?と心配になってしまうのは自然なことかと思います。
それでも利用を検討している人がいるとするならば、「株サイト比較〇ビ」がどのようなサイトを優良評価してきたのかをしっかり理解したうえで判断を下していただきたいと思います。
まとめ
- 前池英樹さんに詐欺という噂があるのは、悪質な業者が流したデマ
- 悪質な業者はレビューサイトで、数多くのアナリストを誹謗中傷している
- 誹謗中傷する理由は自サイトで宣伝する銘柄選定ロボをさも優良にみせるためのステマ行為
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